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2011年10月6日木曜日

食いしん坊の秋

秋は収穫の季節ですね。いろいろな作物や果物のほか、年一回の旨みもやってきます。そう、ご覧のとおり、今日は上海蟹を紹介したいと思います~

上海蟹の豆知識
上海蟹(チュウゴクモクズガニ)は、中国語では中華絨螯蟹(Zhōnghuá róng'áoxiè)と呼ばれる。「中国の絨毛のあるはさみを持つ蟹」という意味で、その名の通り、大きく発達した一対のはさみ状の爪を持ち、その回りにはびっしりと絨毛が生えている。中国で、最も知られている呼び名は「大閘蟹」(ダージャーシエ dàzháxiè、上海語 ドゥザッハ)であり、上海でも香港でも台湾でも、この名で呼ばれている。
主産地の長江沿いでは、はさみは金色、毛は黄色い色をしているが、四角い形の甲羅の色は青緑色をしている。調理のために、蒸したり、煮たりすると、鮮やかな柿色に変わる。甲羅の前から横にかけて、ノコギリの歯のようなとげが4対ある。大型のカニであり、大きい個体では甲幅(甲羅の幅)が8cm程度になる。
海の蟹と比べると小さいため、脚の肉などは食べにくく、量も少ないが、甲羅の中の内子や蟹味噌の味はまったりと濃厚であり、美味である。栄養価としては、タンパク質ビタミンB12を豊富に含む。

旧暦9月(西暦10月ごろ)になったら上海蟹のシーズンが始まります。紹興酒を一杯温め、蟹肉を味わいながら菊をめでるのは秋の楽の一です。上海蟹はオスとメスによって日に蟹味噌の風味がかなり違います。オスの方は蟹味噌うが柔らかくて濃厚で、少々お酢をつけて一口に飲み込むと満足感いっぱいから、食いしん坊の私は大推薦ですよ。上海蟹は日本人の間でも大人気で、毎年上海へ蟹を食べに行く日本人も結構いますよ。皆さんもし秋に上海に行ったら、ぜひ一度味わってください!

4 件のコメント:

  1. 今週末、上海に行くので(出張)、食べてみますね!

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  2. 懐かしい料理ですね~

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  3. 上海蟹を食べてみたいです。上海へ行くなら、この蟹をぜひ食べます。

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  4. おいしそうですね。上海へ行って食べてみたいです。その時、案内をお願いします。

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